常に「ザー」が聞こえ、音がどこから聞こえてくるかわからない

症状

半年前に左側に顎関節症を発症。 10日ほど前から左耳に「ビンビン響く」音が聞こえはじめた。その翌日に孫たちがやってきて疲労した。 病院で検査を受けたところ、左耳ではなく右耳の聴力が落ちていることが判明した。6日間のステロイド点滴を受けたが変化を感じられず、当院を受診した。 初診の前日、それまでは何も聞こえなかったが、耳に触れると「シャワシャワ」という音は聞こえるようになっていた。常に「ザー」という音があり、音がどこから聞こえてくるかわからない。

  • 来院者

    女性

    70 代

  • 期間

    2019年9月 ~ 2019年10月
  • 頻度

    週2~3回
  • 通院回数

    6回

施術と経過

顎に関係する筋肉や後頚部に緊張がみられたため、手と背部のツボに鍼をして緩めた。 2診目、初診後に行った聴力検査で左右の聴力が改善しており、全く聞こえなかったラジオの音が10cm離れたところから聞き取れるようになったとの報告があった。 4診目、耳鳴りはほとんど気にならなくなる。 5診目で耳の不便さはなくなり、音の方向も大体わかるようになった。 病院からも治療の必要なしと言われ、6診目で治療を終了した。

使用したツボ

ツボのアイコンからツボの詳細が見られます

まとめ

発症から比較的早いうちに集中して施術できたため、1ヶ月後には聴力はほぼもとに戻った。顎関節症もあったことから、顎や首肩まわりの筋肉の緊張を緩めることを目的とした施術を行った。